環境問題について考えてみよう
- プラスチックフリーって?
- プラスチックフリーとは、一般的にプラスチックを使用しないことを言い、脱プラスチックなどと言われることもあります。名古屋市ではプラスチックごみの削減のために、「使い捨てプラスチックを使用しない」ことを促進することを目的に、プラスチックフリーについての啓発を行っています。
- プラスチックごみ問題って?
- プラスチックは便利な一方で、海洋汚染という問題にもつながっています。世界全体では年間約500万~1,300万トンのプラスチックが適正処理されず、海へ流出していると推計されています。流出したプラスチックは自然に分解することなく、このままでは2050年までに、魚の重量を上回るプラスチックごみが海洋を占めると予測されています。
また、プラスチックの焼却処分はCO2の排出を招き、海洋汚染だけでなく地球温暖化にも影響しているほか、プラスチックの大量使用は原料である石油資源の枯渇にもつながっているのです。
プラスチックによる環境への影響を軽減するには、使い捨てなどの過剰な使用をやめ、プラスチックの総量を減らすことが何より大切です。
今日からできることって何だろう?
使い捨てプラスチックを使用しない
ライフスタイル
-
- お買い物には
「マイバッグ」 -
お買い物にはマイバッグを持参し、レジ袋はもらわないようにしましょう。
- お買い物には
-
- 「マイボトル」を持って
お出かけしよう -
マイボトルを持ち歩き、ペットボトルなどの使い捨て飲料容器はなるべく使わないようにしましょう。
- 「マイボトル」を持って
-
- 使い捨てのストローや
スプーンはもらわない -
ストローやスプーンなどの使い捨てプラスチック製品もなるべく使わないようにしましょう。
- 使い捨てのストローや
-
- 環境にやさしい
商品を選ぶ -
簡易包装や詰め替え商品、代替素材やバイオマスプラスチック等を使用した製品を購入しましょう。
- 環境にやさしい
シェアリングサービスの活用
名古屋市では
「容器のシェアリングサービス Re&Go」
を活用した
学生参加型の
使い捨てプラスチック削減の
モデル事業を実施しています!
「Re&Go」は持続可能な循環型社会の実現を目的とした容器のシェアリングサービスです。「容器を捨てずに返すからゴミが出ない」サービスを通じて、使い捨てプラスチックゴミの排出ゼロはもちろんのこと、多種多様な事業者をつなぎ、 持続可能な社会の実現に貢献します。